テロ警戒警報

2003年2月16日
この週末はニューヨーク市周辺で、テロ警戒の危険度が黄色からオレンジになっていました。
テレビでは、週末に向けて3日間程の食料、水と目張り用のテープを用意しておいた方が良いですと、しきりに言っていました。
細菌爆弾、化学爆弾などが爆破されたときに、窓に目張りをするためだそうですが、そんなんで防げるはずが無いですよね。
イスラエルの自爆テロのニュースを見ていると、本当にそんな事がいつでも、どこでも起こりえると思ってしまいます。
そんな中マンハッタンに用事で出かけ、1泊してきました。
まずは寒い!マンハッタンの5番街あたりは、両サイドが高いビルになっていて、ビル風がふくと体感温度はマイナス20度くらいになります。
そこで友だちと会うと、すぐに私が郊外から出てきたのがわかってしまうのよ。
「マフラーどうしたの」
顔を半分隠し、首から入る風を防ぐのにマフラーは必需品ですが、普段車移動の郊外人は、それをすっかり忘れてしまうのよ。
私の場合はほとんど家におこもりだし、ガレージを自動ドアにしたので、車から降りずにドアの開け閉めができ、スーパーの駐車場からスーパーまではほんの2,30秒。
ついつい帽子にオーバーコートで出かけてしまいました。
マンハッタンに歩く人は、みな格好つけよりも保身スタイル。
見た目に変でも暖かい方がいいとばかりに、しっかり着込んでいます。
普段でもみんなカジュアルな格好が多いです。
今や日本のほうが皆さんおしゃれで、高い服を着ていますよね。
そうそう、テロね。
今回もあちこちにポリスがたくさんいました。
いるからって自爆テロって防ぎようも無いとおもいますが、何らかの心理工作にはなるのかな?
駅には犬を連れたポリスと自動小銃をもった軍隊。
なにかぴりぴりした雰囲気が、、と思ったら、そのうちの1匹の犬は、なにかのんびりムード。
真っ白なシェパードであまりにも綺麗なので、ポリスと一緒に写真をとらせてもらったけれど、ちっともじっとしていなくって「この子はモデルにはなれないわね」と言っちゃったほど。
その犬は、アイスクリームが好物らしく、おじさんがソフトクリームを食べているのを、めいっぱい「おねがい、、、ちょうだーい」のまなざしで見続けていました。
そんなマンハッタンから電車で家に帰ると、テレビでその駅が全面封鎖で、みんな外に出されたって言っていました。
ケーブルから煙が出たとかの原因だそうですが、ラッシュアワーに、始発駅が閉鎖され、大勢の人の足が奪われました。
私たちはかろうじてセーフでした。
日曜日も何事も無く、ほっとしています。
しかし、またまたラビンがテロをあおっている様です。
もう何ごともない日々ってないのかもしれない。
それでも人々は毎日のルーティンをこなしながら生きていく。
明日はプレジデントディでお休み。学校は1週間の休みになります。
明日は大雪。
子供たちはゴルフ場の坂でそり遊びでしょう。
私はまたおこもりです

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