チャイニーズニューイヤー
2003年2月2日今日は旧暦の正月。
娘とマンハッタンのチャイナタウンに出かけてきました。
これって結構勇気がいることなのよ。
ずいぶん前に一度行ったことがあるのですが、命からがらって言うのも大げさじゃないほど大変だったのよ。
爆竹が近年禁止になるまで、狭いチャイナタウンの道路のあちこちで、下のほうから、上のほうから連発の爆竹が炸裂するんですもの。
店の軒先のながーい爆竹が目の前でいきなり炸裂されたときは子供はもう半泣き状態でした。
会話は全く成り立たず、耳を抑えてあちこち逃げるのみ。
「もう絶対来ない」と家族全員一致の決議でした。
今年は先週までとても寒く、外出は避けていたのですが、今日は日の光も春めいていたので、意を決して出かけてみました。
車をイーストビレッジに止めて、そこからまずソーホーの方面に歩きました。
「え〜歩くの!」そう言えば、この子はやたら歩きまわる子だったのを忘れてた!
「お母さん。マンハッタンは歩くのよ!」そうなのよね。近所だったら30分歩くのにも大変に思うけれど、マンハッタンって、表情がいろいろ変わるせいか、どんない歩いても飽きる事はないわね。
その日も、久しぶりにソーホーあたりと、そこからチャイナタウンまでと、店をいくつかのぞきながら歩いてみると、どんどん元気になってくる。
入れ替わりの激しいこのあたりも「この店まだやっているのね」と、思わず用もないのに入ってしまったりもしました。
チャイナタウンに着くと、人人人、、、、人。
いつもだってあふれているのに、今日はお正月とあって、すごい人でした。でも、日本の初詣よりは、はるかに少ない人です。あの初詣の人ごみは異常ですよね。
ちょうどパレードは終わっていましたが、まだモット通りはまだバリケードがしてあって、人とポリスがあふれかえっていて、目的のレストランには着けそうもないので、他の通りに向かってみました。
「ここは?」「飲茶やってる?」残念ながら飲茶の時間は終わっていて、でもアペタイザーとして注文できるよという事で、海鮮料理の店に入ってみました。
日本人ツアー観光客にも使われているようで、店の前には日本語が書かれ、メニューも半分に日本語が書かれてありました。
「海老餃子、ホタテ餃子、春巻き、カニの豆チー炒め」を注文。
目の前のテーブルには、蓋のついたガラスの入れ物に、生きた海老がピンピンはねているのが運ばれてきました。
生きた海老に、強いお酒を入れて持ってきたようです。日本で食べたのは、酔っ払って気絶した海老を生で食べたのですが、ここのは、そのあとそれに火をつけて、そこで料理をして食べさせていました。
が、ここで事件発生。
ウエイターが元気よくかき混ぜすぎて、火のついた海老が飛び出して、お客さんの洋服に飛び、焼けてしまったようでした。
トレーナーのお腹あたりに大きな穴が開いてました。
謝るでもなく「大丈夫?」だけですものね。
今日はお正月。みんなニコニコ。許せ!って所?
注文したものはみんな美味しかった。
海鮮が売りの店なので、海老、ホタテが新鮮で、包み方も綺麗でした。また行こう。
その後、チャイナタウンの中をうろうろしましたが、2箱1ドルの、小さなクラッカーがあちこちで売られ、子供達が歩きながら道にたたきつけて遊んでいました。
乾燥してはじけるような軽いこんな音なら安心して歩けます。
しかし、いつでもテロの危険をはらんでいるご時世です。
ポリスの数が多く、それも自動小銃っていうのかな。ターミネーターとか、マトリックス系統の映画に良く出てくるタイプの銃を持って、完全武装のポリスもあちこちにいるのにはぞっとします。
もし、何か有ったら、この人ごみの中でもあれを使うわけでしょうから、そうなるといったいどうなるのかしらなって想像してしまいます。
爆竹が炸裂していた方が、平和だったのね。なんてしみじみ思います。
そこからまたイーストビレッジまでガンガン歩いて戻って、帰って来ました。
久しぶりに運動した気分でさわやか。
これを書いたら、秀さんが「イーストビレッジ、ソーホーって何?」と聞いてこられたので、この人様のサイトをお教えします
http://www1.ttcn.ne.jp/~fujiyan/manhattan/m_index.htm
けっこう詳しく書いてくださっていて私にも参考になります。
娘とマンハッタンのチャイナタウンに出かけてきました。
これって結構勇気がいることなのよ。
ずいぶん前に一度行ったことがあるのですが、命からがらって言うのも大げさじゃないほど大変だったのよ。
爆竹が近年禁止になるまで、狭いチャイナタウンの道路のあちこちで、下のほうから、上のほうから連発の爆竹が炸裂するんですもの。
店の軒先のながーい爆竹が目の前でいきなり炸裂されたときは子供はもう半泣き状態でした。
会話は全く成り立たず、耳を抑えてあちこち逃げるのみ。
「もう絶対来ない」と家族全員一致の決議でした。
今年は先週までとても寒く、外出は避けていたのですが、今日は日の光も春めいていたので、意を決して出かけてみました。
車をイーストビレッジに止めて、そこからまずソーホーの方面に歩きました。
「え〜歩くの!」そう言えば、この子はやたら歩きまわる子だったのを忘れてた!
「お母さん。マンハッタンは歩くのよ!」そうなのよね。近所だったら30分歩くのにも大変に思うけれど、マンハッタンって、表情がいろいろ変わるせいか、どんない歩いても飽きる事はないわね。
その日も、久しぶりにソーホーあたりと、そこからチャイナタウンまでと、店をいくつかのぞきながら歩いてみると、どんどん元気になってくる。
入れ替わりの激しいこのあたりも「この店まだやっているのね」と、思わず用もないのに入ってしまったりもしました。
チャイナタウンに着くと、人人人、、、、人。
いつもだってあふれているのに、今日はお正月とあって、すごい人でした。でも、日本の初詣よりは、はるかに少ない人です。あの初詣の人ごみは異常ですよね。
ちょうどパレードは終わっていましたが、まだモット通りはまだバリケードがしてあって、人とポリスがあふれかえっていて、目的のレストランには着けそうもないので、他の通りに向かってみました。
「ここは?」「飲茶やってる?」残念ながら飲茶の時間は終わっていて、でもアペタイザーとして注文できるよという事で、海鮮料理の店に入ってみました。
日本人ツアー観光客にも使われているようで、店の前には日本語が書かれ、メニューも半分に日本語が書かれてありました。
「海老餃子、ホタテ餃子、春巻き、カニの豆チー炒め」を注文。
目の前のテーブルには、蓋のついたガラスの入れ物に、生きた海老がピンピンはねているのが運ばれてきました。
生きた海老に、強いお酒を入れて持ってきたようです。日本で食べたのは、酔っ払って気絶した海老を生で食べたのですが、ここのは、そのあとそれに火をつけて、そこで料理をして食べさせていました。
が、ここで事件発生。
ウエイターが元気よくかき混ぜすぎて、火のついた海老が飛び出して、お客さんの洋服に飛び、焼けてしまったようでした。
トレーナーのお腹あたりに大きな穴が開いてました。
謝るでもなく「大丈夫?」だけですものね。
今日はお正月。みんなニコニコ。許せ!って所?
注文したものはみんな美味しかった。
海鮮が売りの店なので、海老、ホタテが新鮮で、包み方も綺麗でした。また行こう。
その後、チャイナタウンの中をうろうろしましたが、2箱1ドルの、小さなクラッカーがあちこちで売られ、子供達が歩きながら道にたたきつけて遊んでいました。
乾燥してはじけるような軽いこんな音なら安心して歩けます。
しかし、いつでもテロの危険をはらんでいるご時世です。
ポリスの数が多く、それも自動小銃っていうのかな。ターミネーターとか、マトリックス系統の映画に良く出てくるタイプの銃を持って、完全武装のポリスもあちこちにいるのにはぞっとします。
もし、何か有ったら、この人ごみの中でもあれを使うわけでしょうから、そうなるといったいどうなるのかしらなって想像してしまいます。
爆竹が炸裂していた方が、平和だったのね。なんてしみじみ思います。
そこからまたイーストビレッジまでガンガン歩いて戻って、帰って来ました。
久しぶりに運動した気分でさわやか。
これを書いたら、秀さんが「イーストビレッジ、ソーホーって何?」と聞いてこられたので、この人様のサイトをお教えします
http://www1.ttcn.ne.jp/~fujiyan/manhattan/m_index.htm
けっこう詳しく書いてくださっていて私にも参考になります。
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